2007年03月23日

さくらインターネットにPHP5をインストールする

さくらインターネットのPHPは、PHP4である。
PHP5をインストールするには、下記のブログ記事が大変役に立つ。

[PHP]さくらのレンタルサーバでPHP5 nazonoDiary(日々うろおぼえ記)
さくらインターネットでPHP5を使うには YANOSHIN's Mind Garage
さくらインターネットに PHP5 をインストール applesy16g
さくらのレンタルサーバへPHP5.2.0をインストール www.koruri.com
activecollab


1.下記Webサイトから最新版のUNIX版PHP5をダウンロードする。
   http://www.php.net/downloads.php

 (1)「Complete Source Code」の下の「PHP 5.x.x(tar.gz)」をクリック。
 (2)ミラーサイトを選択する画面が表示されるので、日本のサーバーを選んで
  クリックすると、ダウンロードが開始される。

2.ダウンロードしたファイルを解凍する。
  (この作業はレンタルサーバ側のtarコマンドで行ってもよい)

3.FFFTPなどのFTPソフトで、さくらインターネットの自分のレンタルサーバ領域に、
  "work"等でフォルダを作成する。

  /home/example/work

4.上記3.で作成したフォルダへ、上記2.で解凍したファイルの
  "php-5.x.x"フォルダをバイナリモードでアップロードする。

   ※約4,000ファイルあるので、時間がかかる。

5."conf.sh"ファイルを作成する。
  内容は下記の通り。

#!/bin/sh

./configure ¥
--prefix=$HOME ¥
--with-config-file-path=$HOME/www/cgi-bin ¥
--program-suffix=5 ¥
--with-pear=$HOME/share/pear5 ¥
--enable-force-cgi-redirect ¥
--enable-mbstring=all ¥
--enable-mbregex ¥
--enable-mbstr-enc-trans ¥
--enable-versioning ¥
--enable-trans-sid ¥
--with-mysql ¥
--with-openssl=/usr ¥
--with-soap=yes ¥
--with-zlib=/usr ¥
--with-gd=/usr/local ¥
--with-jpeg-dir=/usr ¥
--with-freetype-dir=/usr ¥
--with-ttf ¥
--with-png-dir=/usr ¥
--with-curl

  ※¥は小文字

  ※--with-pear=$HOME/share/pear5 ¥ は変更しないこと。
   変更すると、makeファイルによるインストール時にWarningが出る。
   変更したパスのフォルダにPEARは作成されない。

  ※--with-config-file-path は、php.iniのパスを指定するのであって、
   ファイル名を指定するのではない。
   従って、

     --with-config-file-path=$HOME/www/php.ini ¥ 

   と書いてはならない。

  ※上の例では、--with-config-file-path は、/www の直下ではなく、
   最終的に php5.cgi をインストールするディレクトリとした。

  ※下記エントリも参照のこと。
   さくらインターネットでPHP5を導入し、php.iniを編集する


7.FFFTPでレンタルサーバに接続し、php5をインストールしたフォルダの、
  "configure"がある階層に、上記6.で作成したファイルをアップロードする。

8.FFFTPでレンタルサーバに接続し、php5をインストールしたフォルダの、
  "configure"ファイルのパーミッションを"755"に変更する。

9.telnetで接続し、php5をインストールしたフォルダの、
  "configure"ファイルのある階層に移動する。

  "cd xxxx" で、フォルダに移動できる。(xxxxはフォルダ名)
  "ls"コマンドでフォルダ内のファイル一覧を表示することができる。

10.コマンドラインで、"sh conf.sh"と入力し、Makefileを作成する。

  メッセージが長く表示された後、
  "thank you for using PHP" と表示されればOK。

11.FFFTPでレンタルサーバに接続し、下記ファイルのパーミッションを"755"に変更する。

  /php-5.x.x/build/shtool

12.コマンドラインで、"make"と入力し、コンパイルを実施。

13.コマンドラインで、"make install"と入力し、インストールを実行する。

  途中でエラーが出たら解析して対応をとる。
  対応をとったあと、再び"make install"でインストールが継続される。

14.コマンドラインでフォルダを作成する。(FFFTPで作成すると、なぜか
   余計なファイルまで作成されるので、FFFTPは使用しないこと)

  /home/example/www/cgi-bin

  コマンドライン: cdで /www に移動し、

           mkdir cgi-bin

           と入力する。

15.php5のモジュールをコピーする。

  コマンドライン: cd ..でルートに移動し、

           cp ~/bin/php5 ~/www/cgi-bin/php5.cgi

           と入力する。

16./home/example/www の下に.htaccessを登録する。
  既にあるのであれば、下記のコマンドラインを追加する。

 (1)拡張子"php5"のファイルをphp5で動かしたい場合

  Action php5-script /cgi-bin/php5.cgi
  AddHandler php5-script .php5

 (2)拡張子"php"のファイルもphp5で動かしたい場合

  Action php5-script /cgi-bin/php5.cgi
  AddHandler php5-script .php

 ※各フォルダに.htaccessを設置し、
 AddHandler php5-script .php または
 AddHandler php5-script .php5 で制御してもよい。


17.php5.iniファイルを作成する。

  ※php5.iniは、さくらインターネット標準のphp4のものを引き継ぐが、
   この例では、
    /home/example/www/cgi-bin/php5.ini
    /home/example/www/php5.ini

   を新たに作成すること。

  ※php5.ini 作成例

   cgi.fix_pathinfo=1

   expose_php=off
   log_errors=on
   log_errors_max_len=4096
   error_log="/home/example/php5errlog"
   magic_quotes_gpc=off
   default_charset="UTF-8"
   file_uploads=off
   allow_url_include=off
   session.use_only_cookies=1


   output_handler = mb_output_handler
   mbstring.language = Japanese
   mbstring.internal_encoding = EUC-JP
   mbstring.http_input = auto
   mbstring.http_output = SJIS
   mbstring.encoding_translation = On
   mbstring.detect_order = auto
   mbstring.substitute_character = none;


18./home/example/www の下に、拡張子php5で作成したファイルでphpinfo()を
   アップロードし、php5の環境を確認する。

  ※PEARを示すinclude_pathが正しくなければ、php5.iniファイルに
  
    include_path = ".:/home/example/share/pear5"

  と記述しておくこと。
















posted by surviver at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | さくらインターネット
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